トヨタ ライズ ハイブリッド納車後半年の感想・評価

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トヨタ ライズ ハイブリッド納車後半年の感想・評価

2022年7月10日に納車されてから約半年が経過しました。
ディーラーの半年点検も無事終了したので、このあたりで一度トヨタライズについての感想について改めてまとめたいと思います。

目次

私のライズについて

何度か登場していますが、私のライズは下記のグレードとカラーです。

  • メーカー名:トヨタ
  • 車名:ライズ
  • グレード:ハイブリッド Zグレード
  • カラー:ブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリック(ツートン)
フロント
リア

各ポイント採点

価格

価格評価:

小型SUVというジャンルでライズのライバル車になるのは、同じメーカーのヤリスクロス、日産キックス、マツダCX-3です。
私が購入した当時(2022年1月)のそれぞれの価格帯は下記になりますが、やっぱりライズの価格設定は買いやすいです。

車名最低価格最高価格
ヤリスクロス1,798,0002,815,000
ライズ1,707,0002,328,000
ロッキー1,708,0002,347,000
キックス2,759,9003,114,000
CX-31,892,0003,212,000

カラー

カラー評価:

ライズ外装
出典:トヨタ自動車

私が購入したのは「ブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリック」のツートン。
ギリギリまで「シャイニングホワイトパール」にしようと思っていたのですが、ライズのカタログに掲載されていた写真に一目惚れしました。
結果、とても良い選択だったと思っています。

グレー×ブラックのツートンはとてもカッコよく、また可愛らしくもあります。
色味はシルバーよりもマットな感じで、とても落ち着いた印象。
性別や年齢問わず誰にでも似合うカラーだと思います。
友人知人からの評判で一番多かったのは「かっこいい」でした。

欲を言えば、もう少しだけ黒みが強くても良かったかな?

インテリア

インテリア評価:

ライズ内装
出典:トヨタ自動車
ライズ内装
出典:トヨタ自動車

内装のほとんどはプラスチックのため、他の小型SUV車と比較すると多少のチープ感は否めません。
「デザインは悪くないが質感は高くない」という印象です。
価格帯を考えれば当然でしょうか。

ただ、流通量の多い車だけあってカスタマイズ品も多くあるので、気になる方は自分好みにドレスアップ出来る伸びしろがあると考えるとプラス項目。

エクステリア

エクステリア評価:

比較的万人受けしやすいデザインだと思います。
外観は小さなRAV4という感じで、ホワイトカラーのライズを遠目で見ると見間違いそうになるほど。
私はシンプル派のためノーマル車が好みですが、ゴツめが好みの方はモデリスタカスタムもあります。

燃費

燃費評価:

燃費は想像以上に良いです。
執筆現在(2023年1月24日)のトータル平均燃費は「24.4km/L(満タン法)」です。これは「WLTCモード:28.0km/L」になかなか近い数値と言えます。
気温が安定していた秋頃は、最高で「27.4km/L(満タン法)」を叩き出しました。

詳細は下記リンク先をご参照ください。

サイズ感

サイズ感評価:

角張ったデザインのせいか、サイズのわりに大きく見えます。
隣にFITを並べてみたら同サイズとは思えないくらい大きく見えました。

ですが、運転したサイズ感はやはりコンパクトカーです。
狭い道でもスイスイ走れますし、最小回転半径が5.0mと小回りなので駐車場での取り回しも楽ちん。
運転が苦手な方でも大丈夫。

加速

加速評価:

S-PDLオンの状態だと、アクセルを踏み込んだ際の加速はさほど良くありませんが、街乗り程度でしたらあまり気になりません。
高速道路の追い越し等で加速力が必要な場合は、S-PDLオフにすればかなり良い走りをします。

コーナリング

コーナリング評価:

以前乗っていたボックスタイプの軽自動車は、普通に曲がる時ですらかなりスピードを落とす必要があるくらいコーナー挙動が最悪でした。
ライズはほどほどにタイヤ幅もありますし、シートポジションが高めのわりに足回りに安定性があります。

ただし、重心が高めゆえに上体が持っていかれる感じはあります。
スポーツカーのようなキビキビとした挙動を求める方には合いません。

アダプティブクルーズコントロール

アダプティブクルーズコントロール評価:

私のライズは「全車速追従機能付ACC」がついています。
前方を走行する車と一定の距離を保ったクルーズコントロールを行うのですが、ある程度交通量のある高速道路上では、クルーズコントロールでキープされた車間に車線変更した車が入ってきます。
その際に、車線変更してきた車との車間距離を新たに保とうとするため、一時的に低速になります。この時のブレーキがゆるやかではなく、少しきつく感じます。

収納

収納評価:

センターコンソールサイドポケット

車のサイズを考えたらかなり広いラゲッジスペースがあります。
我が家はペットボトル飲料をまとめ買いする機会が多いのですが、大きなペットボトルの箱を複数買ってもまだまだ余裕があります。
奥行きもあるのでたくさんの荷物を積めますが、女性でも手が届く範囲の広さなのでとても使いやすいです。

その他、助手席下の小物入れ、センターコンソールボックス、センターコンソールサイドポケット等々、収納面ではなかなか優秀です。

後部席

後部席評価:

運転席や助手席は、ライズと同等サイズである他の5ナンバー車と変わりませんが、後部席は少々狭いです。
大柄な方が長時間乗車するのは少々苦しいかもしれません。

コンパクトカーとして考えれば一般的な大きさですので、大人2人と子供2人という家族構成であれば、十分すぎるほどファミリーカーとして機能します。
チャイルドシートやジュニアシートを乗せるのであれば、ライバル車であるヤリスクロスより使い勝手は良いです。

なお、友人を乗せた際に一番喜ばれたのは、後部席で使えるUSBポートでした。

アームレスト装着前(後部席)
後部席用USBポート

ドリンクホルダー

ドリンクホルダー評価:

アームレスト装着前

フロントだけでドリンクホルダーが8個もあるので、かなり余裕があります。
ドリンクホルダーは何かと便利に使えるので、あればあるほど良いです。

静音性

静音性評価:

バッテリーが小型なこともあり、かなりの頻度でエンジンがかかります。
プリウスや他のEV車と比べると静音性は高くありませんが、エンジンがかかってもそれほど気になりません。
初めてライズハイブリッドに乗った友人には「静かだね」と褒められました。

総合満足度

総合評価:

トヨタ ライズ ハイブリッドは非常に良いクルマです。
購入しやすい価格設定で、見た目以上に実用性が高く、カッコよくて可愛い。

ダイハツ初のハイブリッドという事で正直少し不安はあったのですが、価格・実用性・燃費等々ですべてにおいて満足です。

トヨタ ライズハイブリッド Zグレード
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 燃費が良い
  • 価格が安い
  • 荷室が広い
  • 小回りが効く
  • ドリンクホルダーが豊富
デメリット
  • 後部席はやや狭い
  • クルーズコントロールの速度調整が不快
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