さて、長かったオプション選びもようやく最後です。
残るはレーダー探知機!
こちらも販売しているメーカーは多数ありますが、ドライブレコーダーと同様に主要メーカーのみで検討していきます。
コムテックまさかの撤退
2021年8月、総務省よりコムテックのレーダー探知機11商品に対し、製造・販売停止、利用者への使用停止勧告がありました。電波法に適合しない事が要因です。
コムテックは該当品の販売を停止し、すでに販売済みの商品については無償修理の対応をしていたようですが、2021年9月すべてのレーダー探知機の販売終了告知がありました。
2022年3月現在、販売再開のアナウンスはないため、このまま事業撤退なのかもしれません。
レーダー探知機の検討メーカーはユピテルとセルスターのみとなってしまいました。
レーダー探知機の種類
一体型
探知機とディスプレイが1つになっている型です。
取り付けが簡単なのと、他と比較して安価なのが特徴です。
ただし、ディスプレイの視認性を考えて取り付けねばならないため、取り付け場所によってはうまく作動しなかったり、反応が遅れたりする可能性もあります。
音声通知のみでディスプレイのないものもありますが、最近はディスプレイ付きのものが主流です。
セパレート型
探知機とディスプレイが分離しているタイプです。
自由な箇所に探知機の設置が出来るため、一番良いポジションでレーダーを受診し、一番見やすい箇所にディスプレイを設置する事が可能です。
ミラー型
ルームミラーに取り付けるタイプです。
探知機とミラーが一緒になっている一体型と、探知機が分離しているセパレート型もあります。
ディスプレイがミラーと一体化しているため、ダッシュボード付近がスッキリします。
検討ポイント
衛星数
衛星数が多ければ、都心部や山間部等の測度精度が悪い場所でも、より正確な自車位置の把握が可能となります。
バンド数
レーダー派や無線を受信出来る数です。
多ければ多いほど、警察無線や救急無線・消防無線といった多様な情報が受信可能となります。
理想は17バンド以上です。
GPS
GPSにより自車位置を特定し、収録済の自動速度取締機に近づいた際に警告を出します。
無線LAN
収録されている自動速度取締機の更新が可能となります。
常に新しい情報を入手できるため、車内Wi-Fi環境がある方やモバイルWi-Fiをお持ちの方にはとてもメリットが大きい機能です。
私はモバイルWi-Fiを持っているため、出来ればこの機能が付いていると良いです。
ドラレコ連携
GPSデータ等を一元化出来るので、配線が少なくすっきりします。
ただし、どちらかが故障すると両方使えなくなる可能性があります。
私はドライブレコーダーをコムテックで先に購入してしまったため、そもそも連携が出来ません…。
レーザー対応
今までの自動速度取締機はレーダー派だったのですが、最近の移動式取締機はレーザータイプが増えてきています。
レーダー(電波)とは異なり、別途レーザー(光)に対応している必要があります。
私の条件
配線をスッキリさせたいためミラー型で考えています。
が、ユピテルはミラー型を扱っていませんので、この時点でセルスター一択となりました。
- ミラー型
- 17バンド以上
- GPSあり
- 無線LANあり
- レーザー対応
候補
セルスター ASSURA AR-6
- モニターサイズ:3.7インチ
- ミラー幅:300mm
- 衛星数:4種類81基
- 18バンド
- 無線LAN
- レーザー受信可能
- リモコン付き
セルスター ASSURA AR-5
- モニターサイズ:3.2インチ
- ミラー幅:270mm
- 衛星数:4種類81基
- 18バンド
- 無線LAN
- レーザー受信可能
- リモコン付き
検討結果
AR-6とAR-5の違いはミラーの大きさと、それに付随してモニターの大きさが異なります。
実売価格の差はおよそ5,000~7,000円ほどなので、私にはAR-5で十分かなと思います。
というより、そもそも在庫不足であまり売ってないんですよね…。
納車前に購入出来なければ導入自体を見送るかもしれません。
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