ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便・各配達業者へ再配達の連絡をしない場合にどうなるかをまとめます。
ヤマト運輸
ヤマト運輸の場合、再配達の連絡を入れなくても翌日に再配達をしてくれます。
配達予定を事前に知らせてもらえたり、ユーザー側が便利に使えるシステムが充実しており、そもそもの再配達が少ない印象です。
事前配達を知らせてもらえる事により、受取時間の調整や、営業所受取やPUDOステーション受取への変更等、柔軟な対応が可能となります。
保管期間
不在票投函日を含む7日間
クール便の場合は、不在票投函日を含む3日間
配達予定をきちんと受け取るために
住所の記述違い等により、連絡が来ない事もあり得ますので、届け先住所は出来るだけ統一して書くようにしましょう。
- ○○町1111番地2
- ○○町1111-2
例えばこの2つの住所は、人の目には同じ届け先に見えますが、システム上異なる住所と認識する可能性があります。
特にアパート名を略して書く方は注意が必要です。
- ○○町1111-2-305
- ○○町1111-2 アパート305号室
システム上異なる住所と認識する可能性がありますし、アパート名を略した住所でも配達員の配慮で届く事も多いですが、誤り等を防ぐために出来るだけきちんとした住所を書く事をおすすめします。
佐川急便
佐川急便の場合、連絡をしないと再配達をしてくれません。
また、PUDOステーションでの受取変更も一度不在票を受け取ってからでないと依頼出来ません。
佐川急便もスマートクラブというシステムを構築していますが、まだまだ充実しているとは言い難く、事前配達もほとんど来ません。
保管期間
初回配達日を含む8日間
クール便の場合は、初回配達日を含む4日間
スマートクラブの事前連絡が来ない理由
佐川急便に勤務している知人に確認したところ、事前連絡を受け取るには条件があるようです。
- 発送側が佐川の発送システムを使用している事(手書き伝票不可)
- 受取側が佐川のスマートクラブに登録している事
佐川急便の発送システムを使用している企業はほとんどが大手なので、中小企業のECサイトではあまり使われていません。
このあたりをもう少し充実させて欲しいですね。
日本郵便
日本郵便の場合、連絡をしないと再配達をしてくれません。
以前は連絡なしの場合も翌日に再配達をしていたらしいのですが、2018年3月のゆうパック料金改定時に再配達サービスを縮小し、「再配達の日時指定を受けるまで郵便局で保管し、連絡を受けてから配送」という方式に変更となりました。
もし、連絡なしでも再配達してもらっているという方は、配達員のご厚意で対応している状態です。
保管期間
7日間
再配達をしないために
我が家では折りたたみ式の簡易宅配ボックスを使用しています。
自分や家族が通信販売で何かを購入した際は、予め追跡番号を確認しておき、今日あたり届きそうだなと思ったら出掛ける前に設置していきます。
金属製の宅配ボックスと比べたら丈夫ではありませんが、とても重宝しています。
雨に強くないので、天気予報も確認しつつ、ヤマト運輸の場合はPUDOステーションへ変更する等、その時々で対応を変えています。
コメント